知覚過敏 ストレス

知覚過敏になってしまう最も大きな原因として歯ぎしりが知られていますが、歯ぎしりは歯と歯を強い力で噛み締めてから、無理やり擦り合わせている状態です。

歯ぎしりをすると歯を覆っているエナメル質に傷がつき、知覚過敏が起こってしまいます。

なお、歯ぎしりの理由としては、噛み合わせが良くないことだけでなく、癖やストレスといった要素があります。

特に考慮しなければならないのが、ストレスが溜まっていて歯ぎしりをしている人です。

自分自身そんなにストレスまみれにはなっていないと思っている人であっても、図らずも知らない間にストレスまみれになっている可能性もあるのです。

人によっては、ストレス状態になると知らず知らずのうちに歯をくいしばってしまうという人もいるのですが、そういう人は寝ているときも歯ぎしりをしているようです。

ストレスを感じると歯ぎしりをする理由というのは、歯ぎしりを行うことによりストレスを軽減させているのではないかと言われています。

そのようなわけがあっても、ストレスを発散させるために知覚過敏になるというのでは大変です。

通常の生活において、どんな人でも多かれ少なかれストレスにさらされていると考えられているため、自分とは無縁だと受け流さずに、時々ストレスを解消するよう努めてみるといいでしょう。

大好きなことを行ったり、お風呂にゆっくり入る、のんびりした時間を過ごすというだけでも、ストレスを和らげることができます。